【体験談】医学部のメリット・デメリットを真面目に考えてみた

MEDICINE
医学部に<br>行きたい人
医学部に
行きたい人

医学部って実際どうなの。メリットとデメリットを教えてください。正直な感想でお願いします。

こういった疑問に答えます。

✔本記事の内容

・医学部のメリット【一般論

・医学部のデメリット【体験談】

✔本記事の信頼性

この記事を書いている僕は、地方の国立医学部に通う医学部3年生です。

僕は、特別な理由もなく医学部を受験した人間です。

強いて言えば、機械が苦手で、生物の科目が好きだったから医学部を受験しました。

周りの友達が医学部を受験する人が多く、それに流されたのも1つの要因です。

今は医学部に来て良かったと心底思っていますが、高校生の時の自分の思考停止状態はかなり危なかったですね…。

そうはいっても中高生の時は、自分で将来の道を決めるのはなかなか難しいことです。

この記事を読めば、地方医学部に通う1人人間のリアルな体験・思考を知ることが出来ます。

医学部を考えている中高生や、医学部に入ったばかりの新入生の方は、是非参考にしてください。

ではいきましょう!

医学部のメリット【一般論】

医学部のメリットは大きく3つあります。

・普通にしてたら医者になれるという安心感がある

・他の学部よりも学生期間が2年長い

・医学部というワードだけで世間から良く評価される

この記事は、僕が日常的に医学生として生活していて思うこと、医学部以外のの友達と話してて感じたことをベースにしてまとめました。

1つずつ見ていきましょう。

普通にしてたら医者になれるという安心感がある

医学部に入れば、基本的に周りと同じことをしてたら医者になれます。

日本の医学生は他の学部の大学生ほど、就職先を必死になって探す必要はありません。(これがアメリカとかになると、また話が違います。)

医学部にも「マッチング」という、自分が働く病院を決めるための就職活動みたいなものがあります。

でも、その競争率は一般の大学生における就職活動よりもはるかに低いです。

というかそもそも、募集定員の数 >マッチング参加者の数なので、最終的にはどこかの病院には就職できます。

以下のリンクから、マッチングに関する詳しいデータを見ることが出来ます。

医師臨床研修マッチング協議会

医師という社会的地位が、入学した時から保証されているという点は医学部のメリットの1つです。

他の学部よりも学生期間が2年長い

通常の学部は4年生で卒業ですが、医学部は+2年の6年生で卒業します。

この違いをメリットと考えるか否かは人それぞれだと思います。

「大学生は人生の夏休み」という一般論にあやかれば、メリットと言えるでしょう。

僕自身、大学期間が+2年で長いことはメリットの方が勝っていると思います。

なぜなら、自分の将来を考えていろいろなことに挑戦する時間を確保しやすくなるからです。

たしかに高学年(5、6年生)になると、国家試験の勉強や実習もあってかなり忙しくなります。

でも、自分がやろうと思えば何でも出来るほどの時間は、たっぷり確保されていると思います。(特に低学年!

僕は今3年生なので、卒業して働き始めるまでにまだ4年あります。

正直4年もあれば、やりたいことは何でもできる気がしますね。

したがって、学生期間が他学部よりも+2年長いことは医学部のメリットと言えます。

医学部というワードだけで世間から良く評価される

僕は周りの評価は気にしない人間なので、正直これはどうでもいいことだと思っています。

現状、何学部?と聞かれて「医学部」と言うと「すげ~!」と思われることがほとんどです。

よって、少なからず好印象を人に与えるのは医学部のメリットととして考えました。

本質的ではないですが、やっぱり第一印象は大事ですからね。

医学部のデメリット【体験談】

ここからは、個人的な体験をベースに医学部のデメリットを紹介します。

これは、医学部に入りたての1年生に伝えておきたい内容でもあります。

何も考えずにぼーっと過ごしていると、医学部という独特なコミュニティは自分に悪い影響を与える危険性があります。

医学部のデメリットも大きく3つあります。

・ぼーっとしてると無意識のうちに自分の価値観や考え方が固定される

・将来の人生設計がおろそかになりやすい

・基本的に周りと同じことをするのが正しいとされる

これらは、個人の経験によるものが多いですし、自分の意識次第で解決できる問題でもあります。

あくまで1人の普通の医学生が、普通に生活している中で感じたことに過ぎません。

逆に上記のような問題を解決できれば、医学部のデメリットは特にないとも言えます。

一般的な医学生が陥りやすい状況と思ってもらえればOKです。

ぼーっとしてると無意識のうちに自分の価値観や考え方が固定される

その理由は、医学部は非常に狭いコミュニティだからです。

基本的に大学内では、同じ医学部受験を乗り越えてきた人間と一緒に行動します。

(1年生の時は他学部と触れ合う機会が多いかも。)

これが続くと、あたかも普段一緒にいる医学生の考え方や価値観が、世間一般にも通じるかのようにように錯覚します。

同じような環境で育ち、同じレベルの能力があり、似た考え方をもつ人間が医学部には集まってます。

自分と似た人間と一緒にいるのは居心地が良いです。

でも、そういう環境に慣れてしまった人間が将来医師になったらどうなるか。

例えば「患者さんの言っていることが理解できない!」なんてことが起こりそうですよね。

将来の人生設計がおろそかになりやすい

その理由は、医学部に入った時点で医者になれることはほぼ確約されているからです。

メリットでも述べたように、周りと同じことをしていれば、ほとんどの人は医者になれてしまいます。

普通の医学生は既にレールの敷かれた道を歩くだけで、ある程度の安定を得るには十分なのです。

だから、わざわざ自分の将来の選択肢を増やそうしない人が意外にも多いのです。

もちろん、これは1つの傾向であって活発な医学生は日本中にたくさんいますよ!

基本的に周りと同じことをするのが正しいとされる

これは、日本人全般に当てはまることかもしれません。

医学生も決して例外ではなく、周りと同じことやってたらとりあえずOKみたいな風潮があります。

医学部は特に、閉鎖的で狭いコミュニティなのでこの傾向は強いです。

・先輩がそう言ってたから間違いない

・みんながそうするなら自分もそうしよう

周りと同じことをして得するのは、大学の試験勉強くらいだと思ってます。

僕は大学2年生の終わり頃に

自分から”医学部”という要素を取り除いたら、いったい何が残るんだろう?

と考えてみました。

そしたら、自分には何もなかったんですよね。

「そうか。このままの自分ではダメなんだな。」

そう強く思って、今の自分がここに存在するわけです。

結論、医学部は無意識に周りと同じことをする癖がつきやすい環境だと言えます。

どんな人間になりたいのか考えながら行動しよう

医学部のデメリット・メリットについて紹介しました。

医学部志望の中高生も、医学生の人も、これらのことをしっかり踏まえて、将来自分がどんな人間になりたいのかを考えてみましょう。

そして、周りに流されず行動して後悔しない学生生活を過ごしましょう!

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